イクメンへの道のり

イクメンへの道のり

”イクメン”という言葉が既にすっかりと浸透した世の中ですが、この言葉に違和感を覚えるというご意見も存在します。

男性も育児に関わることは当たり前で、
男性の育児を特別なコトとして特別な名称が存在するのはいかがなものか・・・といったご意見は理解できます。

確かに、当たり前のように育児をしているママにとっては違和感でしかないですし、
いろいろなご意見があるとは思いますが、筆者であるパパは心に決めました!


”イクメン”を目指そうと。


その結果として、わが子に「お父さんカッコイイ!」と言ってもらうために・・・。

ということで、

この【イクメンへの道のり】は、普通のパパが ”子育て” に対して向き合い、
日々の葛藤や学びによって変化していく過程を見てもらう「自己満足型ブログ」となっています。


時間がある時、暇な時、何もすることがない時、
などにちょっと覗いてもらえれば幸いです。



将来の夢は、子どもに「かっこいい」と言われるお父さん


東日本大震災を経験して、
私にとっての「家族感」というものが大きく変化しました。

それまで以上に自分の家族の幸せを望むようになり、

当時はまだ結婚もしておらず、子どもはいませんでしたが、

人生の目標も、明確に、

「自分の子どもにかっこいいと言われるお父さん」になると決めていました。



その数年後、結婚して、息子が生まれるのですが、

恥ずかしながら、

毎日の仕事に追われ、子育てに参加できているとは言えない状態が続きます。

その状況に危機感を感じつつも、

「仕事を頑張るのがパパの務め」だと、
自分に言い聞かせて日々を過ごしていました。



息子が3歳になった頃も、

休日に息子と遊んだり、夕食を作ってみたりするものの、

どこか上辺だけ育児に参加しているような、

今振り返るとまさに「なんちゃってイクメン」そのもの。


子育てマインドが覚醒


私の父親は、遠洋漁業の漁師ということもあり、

ほとんど家にいないという家庭で育ちました。

その影響もあってか、毎日家に帰ってくる「父親像」というものが私の中には存在せず、

子育てにおける「父親の役割が何なのか?」という事を考え、

苦しんでいた時期もありました。

また、妻が元保育士だったという事も私にとっては安心材料となり、

子育てを「妻に任せすぎ」という状況を作ってしまっていたと今では反省しています。



そんな中私はあるひとつの決断をします。

「転職」です。

そして、この転職が私の子育てマインドに大きな影響を及ぼすことになります。


……

新しい会社に入社して半年ほど経った頃、
その会社で新しいプロジェクトが開始されます。

そのプロジェクトとは、「企業主導型保育園」を開所するというものでした。

このプロジェクトで、保育園を開所する仕事を任されることになるのです。

そこからの出会いやそこでの経験によって、

私の「子育てマインド」が大きく変わっていくことになりました。



今から1年ほど前の出来事ではあるのですが、

今思うとそれからの1年間、さらにはこれからの自分の人生を大きく変える、 私にとっては大きな出来事だったと言えます。


繰り返し行われる子育てディスカッション


はじめは仕事の延長で、

家で妻から「保育園」や「保育士」の実態、
保育者が抱えている課題や経験者としての意見を聞く場を持つようになります。

そこから徐々に「子ども達(次世代)の未来について」、

そして、「子育て論」や「自分たちの息子との向き合い方」に対する事まで

自然にディスカッションするようになりました。



このあたりから、「子育て」や「教育」が最大の関心事になっていました。

私の仕事が平日休みということもあり、

息子が幼稚園に通っている間など、妻と二人きりの時間が増えたことも、

子育てについて考える時間が増えました。


まとめ

いろいろな条件が重なり、

”イクメン” という言葉に向き合うことになった私ですが、

このイクメンという言葉に関して、

正直、まだしっくりと来る言葉ではありません。



しかし、それでも本質的な部分で子育てに関わっていくことで、

妻の「幸せ」につながり、

自分の目標である「子どもにかっこいいと言われるお父さん」への道につながると感じています。



自分にとっても、

より人生を豊かなものにするためのチャレンジと捉え、

これから「イクメンへの道のり」を発信していきます。

よろしくお願いします!!!


■ママからのコメント

『イクメン』というのはどういう存在なのか、

考えてみると結構難しいな、と思いました。

子どもとよく遊んでくれるパパ、子どもの身の回りのことを手伝ってくれるパパ、

ママの家事を手伝ってくれるパパ、ママに息抜きの時間を作ってくれるパパ。

やれることはたくさんあると思います。

でも、ママにとって一番嬉しいことは、

子どもとパパが二人の時間を楽しんでいる姿をみること。

二人の笑い声が聞こえてくることが何よりも幸せだなあと思うのです。

そのため、子育てについてたくさん話し合っていきたいですが、

まずはこれからも引き続き、

家族での何気ない時間を大切に楽しんでいけたらと思います。

それがママにとっての『イクメン』です。

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